自家製タコのスモークは旨し!SOTOのスモーカーを使ってみて
今回は自家製タコのスモークに挑戦!
ベーコンを作るのは、何度もやって来ましたが、
タコのスモークは今回が初挑戦となります。(笑)
自宅でスモーカーを使う時は、何時も玄関先の
ちょっとしたスペースを利用しています。
スモーカーはSOTO(アウトドアー用品専門メーカー)
【いぶし処お手軽香房】を使っています。
購入を決めたポイントは、
折りたたみ式で、収納スペースを取らない事と、
値段がリーズナブルだった事の2点。
Amazonなら3000円を切ります。
組み上げると、若干グラグラとして、
不安定感はあるものの、問題なく使えます。
それぼど大きなスモーカーでは無いので、
一度に、色々な種類の燻製を作るのは、
難しいと思います。
スモーカーは玄関先の外のスペースに設置、
自分は玄関の中に椅子を置いて、ドアは開け放ち
スモーカーの温度や煙の出具合をチェックしつつ
昼酒を楽しみながら、ノンビリと時間を過ごします。
何時もスモークを始めるのはお昼頃から、
天気の良い日などはとても気持ち良く、
のんびりと燻製作りをしています。(笑)
住宅街のせいか、お昼時はとても静かで、
時折近くの幼稚園から、子供達の笑い声や叫声が聞こえてくるぐらい。
本当に気持ちの良い時間が過ごせます。
さて、今日の昼酒の相棒は。。。
WHITE HORSE!
ブレンデッドスコッチです。
普段はバラファイ(Ballantine’s Finest)を良く飲むのですが、
ハイボールなら、ちょっと癖のある香りのウィスキーも
良いかなと、ホワイト・ホースをチョイス!
(本当は値段の安さにつられただけ(笑))
ハイボールを飲む時にいつも使うのが、
写真のサーモスのタンプラー
これが中々の優れもの!
材質はステンレス、タンプラー自体が真空断熱構造になっており、
保温効果があり、氷が溶け難く、タンブラーの表面にも結露が起きないため、
テーブルが濡れてベチャベチャになる事もありません。
サイズは色々ある様ですが、
僕の使っているのは600mlの大容量!
お代わりの手間が省けます。(笑)
そして、スモークが出来上がるまでの、
もう一人の相棒がこちら!
そう!本です!
昼酒する時には、
ゆったりと静かな時間を過ごしたいので、
TVを観たり音楽を聴いたりと、
音がするものは基本的にNGにしています。
【ゴッホ殺人事件】
ゴッホ好きな僕が、タイトルにつられ
思わず買ってしまった一冊です(いや、上下巻の2冊です)。(笑)
久しぶり読み返したくなり、
本棚の奥から引っ張り出して来ました。
相棒が揃ったところで、昼酒タイムの始まり。
肴は、
焼き鳥と鰻のテイクアウトの専門店【日本一】
で買ってきた、鳥軟骨の唐揚げ!
ほどほど化学調味料も使っている様ですが、
軟骨の歯応えのあるぽりぽり感と、
軟骨に付いている、身のシャキシャキ感が
好きで、時々ハイボールの肴に買っています。
さて、いよいよタコのスモークです。
スモーカーを組んだら、一番上の網にタコを載せます。
タコを載せた後は、チップはまだ使わず、
温乾と言って65度ぐらいの温度で、
30分程タコの表面を乾燥させます。
表面に湿り気があると、煙が載りづらく
薫香のあまりしない燻製になってしまいます。
タコの表面が乾いたら、いよいよ燻製にかかります。
チップを熱源の近くに設置したら、
初めは強目の火加減で、煙が上がるまで熱します。
煙が上がり始めたところで、火を弱めます。
基本的には温燻と言って、
やはり65度ぐらいの温度でスモークしていきます。
時間にして1時間〜1時間半程スモークです。
時折、温度や煙の出具合をチェックしながら、
火加減を調節します。
甘くなんとも言えない、いい薫りが漂います。
熱源には、電熱器を使用しています。
燻製を始めた頃は、カセットコンロを使用していましたが
風の影響を受け易く、火加減も難しいので、
結局電熱器にしました。
電熱器を使うと、火加減の調整が遥かに楽になります。
出来上がったら冷ましてから、
一晩寝かすと味が落ち着きます、が。。。
すでに、鳥軟骨の唐揚げは完食!
出来上がったばかりのタコを、
そそくさと切りお皿へ!
仕上げに美味しいオリーブオイルを掛ければ
タコのスモークの完成!
美味!
今回使用したオリーブオイルは、こちら!
何時もチーズを買っているチーズマーケットで購入。
最近はこのオリーブオイルばかり使っています。
癖がなく濃厚な味わいで、もちろんパスタなどにも
最高に合います!
[チーズマーケット]